遮熱塗料とは、太陽の光を反射する塗料のこと。外壁や屋根に塗ることで、光や熱を反射して、室内の温度上昇を抑えることができます。
一般の塗料よりお値段は上がりますが、電気代削減にもつながるため長い目で見てお得な塗料です。また国や自治体からの補助金をうまく活用することで、自己負担分をぐっと抑えることもできます。
今回は当社きらめきペイントの施工エリア、大阪・兵庫で使える遮熱塗料の補助金制度についてご紹介します。
2023年、国の目玉となる補助金制度が「こどもエコすまい支援事業」です。2022年に終了した「こどもみらい住宅支援事業」の後継となる制度で、省エネやエコにかかわるリフォーム工事に幅広くお使いいただけます。
ただし残念ながら、外壁・屋根の塗装工事は対象外!
断熱材を使った外壁・屋根・天井・床の断熱改修では補助金がおりますが、遮熱塗料によるリフォームには活用できません。
今年度は目ぼしい国の補助金はありませんが、自治体によっては独自の補助金制度が設けられていることも!
大阪・兵庫を中心に、どのような補助金があるか見ていきましょう。
省エネにつながる設備を導入した中小企業を対象とした補助金制度です。屋根や外壁に遮熱塗料を使った場合も補助金の対象となります。一般家庭ではなく、企業向けの補助金なのでご注意ください。
摂津市内で親世帯と子世帯が新たに同居や近居をするためにリフォーム工事をされた場合、最大25万円の補助金が支給される制度です。合計10万円以上のリフォーム工事が対象で、「屋根、雨樋、柱および外壁の修繕、塗装等の外装工事」も含まれます。45歳未満の若年夫婦や、中学生までのお子様がいる世帯などが対象です。
こちらも三世代同居を支援する補助金制度。子育て世帯が高槻市内に転入してきたご家庭が対象となります。遮熱塗料を使った外壁・屋根塗装のほか、内装から設備まで幅広いリフォームに活用できる補助金です。令和2年4月以降に新築や売買された住宅が対象で、相続や贈与などは対象外となります。
子育て世代の空き家活用を支援する制度です。リノベーションやリフォーム工事費の半額が補助金として支給されます。外構工事は対象外ですが、大規模なリノベーションから現状回復のための修繕までさまざまな工事に活用できます。
こちらも空き家の活用や、市内への移住を支援する補助金制度です。事前に補助金交付申請をして、交付が決定したら工事の契約をします。
市内の施工業者で40万円以上のリフォームをした場合、最大10万円の補助金が支給される制度です。抽選にはなりますが、西宮市内にお住まいの方であれば使いやすい制度といえるでしょう。一次募集は2023年5月19日までで、郵送やインターネットから応募できます。
参考/西宮市|令和5年度(2023年度)住宅リフォーム助成事業について【1次募集】
兵庫県尼崎市でも、空き家活用の補助金制度が実施されています。戸建て住宅の場合は、最大100万円です。築20年以上の空き家を活用される方は検討してみてはいかがでしょうか。
遮熱塗料を使っていただくことで、夏の暑い日もお部屋の温度が上がりにくく快適に。エアコンが効きやすくなるので、電気代の節約にもつながります。
通常の塗料よりも高価にはなりますが、長い目で見てメリットの大きい塗料です!
省エネ関連の補助金のほか、三世代同居や空き家活用など幅広い補助金が使えるケースがあるので、しっかりと活用していきましょう。
お住まいの自治体やご家族構成によっても使える補助金は違ってきますので、地域の情報に詳しい塗装会社に相談してみてくださいね。
きらめきペイントでももちろん補助金のご活用サポートをしております!
また補助金のほかにも「金利0円のローン」や「DIYお父さんキャンペーン」などお得に外壁塗装をしていただけるサービスをご案内していますので、ぜひご相談ください。
詳しい情報は「外壁塗装をお得にできる?!マル得情報!」の記事でもご覧いただけます。