屋根というのは、常に雨風や紫外線にさらされている場所です。普段は見えない場所なので劣化に気がつきにくいのですが、雨漏り被害などがなくてもダメージを受けているケースがあるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
今回は高槻市で「屋根のメンテナンスっていつしたらいいの？」「天井にシミがあるから雨漏りかも？」という方にむけて、屋根工事の種類やタイミングなどをお伝えします。
屋根工事には主に次の3種類があり、屋根の種類や症状によって使い分けます。
屋根の状態が比較的良好なら、雨や紫外線から保護して美観を保つための塗装をおこないます。建築後10年くらいを目安に建物診断を受けて、適切な塗り替え時期を相談しましょう。
屋根材の劣化が進んでいるときや、地震や風に強い屋根に変えたいときは、葺き替え工事の対象です。今ある屋根材を取り外して、新しい屋根へと交換します。
葺き替え工事と比べて低コストなのが、今ある屋根に新しい屋根をかぶせる重ね葺き工事です。屋根の状態を見て、葺き替えにするか重ね葺きにするか選びます。
屋根の種類や使用環境によって、耐用年数はさまざま。次のようなタイミングで、屋根工事を検討しましょう。
小屋裏の天井から雨漏りがしてきたり、室内の天井や壁にシミができていたり。「もしかして雨漏りかも？」と思ったら、すぐにお近くの屋根工事会社に相談しましょう。風で屋根の一部が壊れていたり、経年劣化で屋根全体に不具合があったりする可能性があります。
とくに雨漏りのような大きな症状がなくても、地震や台風のあとは屋根にダメージを受けていることがあります。「屋根にのぼって確かめてみようかな」と思われるかもしれませんが、不具合があるときに屋根にのぼると、いつも以上に危険です！無理してのぼらず、屋根工事会社の無料点検を受けてくださいね。
スレート屋根ならひび割れや反り、金属屋根ならサビや穴あきなど劣化のサインが見られたら、屋根工事をおこなうタイミングです。ただし「うちの屋根はどうかな？」と無理に目視で確認しようとする必要はありません。2階の窓から1階部分の屋根を確認できたり、家の外から双眼鏡などを使って見えたりする場合は、もしかしたら気になる点が見つかるかもしれませんね。屋根にのぼらないと見えない場合は、業者の診断を受けましょう。
屋根材の種類によって劣化症状はさまざまです。ここからは種類別に屋根工事のタイミングや、代表的な劣化症状をお伝えしていきたいと思います。
高槻市でも最近よく使われているのがスレート屋根です。コロニアル屋根、軽量スレート瓦、カラーベスト等と呼ばれることもあります。
スレート屋根のメンテナンスは、約10年ごとの再塗装と、約30年ごとの葺き替え・重ね葺き工事が基本です。定期的な再塗装をされていない場合は、早めの葺き替え・重ね葺き工事が必要になることもあります。
こんなときは屋根工事の検討をおすすめ！
・前回の塗装から10年前後たつ
・そろそろ築25〜30年をむかえる
・今まで塗装工事をしたことがない
・ひび割れ、反り、汚れ、穴あきなどの劣化症状
注意点
ニチハの「パミール」のように、新しくても不具合（剥離など）が起きやすい屋根材もあります。この場合は、再塗装をしても意味がありません。そんなに古くないのに屋根がボロボロでおかしいなと思ったら、ぜひ高槻市のきらめきペイントへご相談ください。
昔ながらの和瓦や陶器瓦は、約30〜50年ととても長持ちする素材です。しかし瓦自体はまだまだキレイでも、瓦をとめている漆喰の劣化や強風などによって、瓦がズレたり割れたりすることがあります。
軽度な症状であれば、瓦の部分交換や、漆喰の詰め直し等で対応。重症な場合は、葺き替え工事や葺き直し工事をおこないます。
ご自宅が瓦屋根で「ここ10年くらい点検を受けてないな」「最近、地震・台風があったから気になっているんだよね」という方は、ぜひ無料点検をご依頼ください。
こんなときは屋根工事の検討をおすすめ！
・土や漆喰が崩れている
・瓦がズレたり割れたりしている
・屋根全体がゆがんでいる気がする
・最近、大きな地震や台風があった
アスファルトシングルとは、ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹きつけたシート状の屋根材です。
耐用年数は10〜20年、新製品なら30年もつものもあります。屋根工事のタイミングは立地や気候にもよるので、気になる方は屋根の状態をお見せください。
また非常に薄くて軽いシートなので、強風で剥がれたり破れたりすることもあります。湿気がたまりやすいお住まいだと、カビやコケが生えてくることも。5〜10年おきをめどに、定期的なメンテナンスをされるのがおすすめです。
こんなときは屋根工事の検討をおすすめ！
・カビやコケが生えている
・剥がれ、浮き、色あせがある
・最近、台風や強風の日があった
一口に金属屋根といっても、さまざまな種類があります。古くから使われているのはトタン。最近でいうと、ガルバリウム屋根もよく使われていますね。
金属屋根は、表面を守る塗装がはがれてくると、どうしてもサビが発生してしまいます。サビをそのまま放っておくと、穴があいてしまうのでご注意ください。
明らかなダメージがなくても、定期的に塗装工事で保護することが大切。サビが激しくなると塗装だけでは対応しきれないので、葺き替え工事や重ね葺き工事をおこないます。
こんなときは屋根工事の検討をおすすめ！
・サビが発生している
・前回の塗装から5年前後たつ（トタン）
・前回の塗装から10年前後たつ（ガルバリウム）
高槻市で屋根工事を検討中の方、「どこに相談していいかわからない」「何からはじめたらいいのかわからない」とお困りではありませんか？
ここからは、屋根工事を実施するときの流れをお伝えします。
まずは高槻市が施工範囲に入っている、外壁屋根専門の業者にお問い合わせください。専門業者であれば、どんなメーカーの屋根でも適切な工事をおこなうことができます。
高槻市のきらめきペイントでは、ご質問のみのお問い合わせもOKです！JR高槻駅前のアクトアモーレ高槻店内にも店舗がございますので、お困りごとがある方は気軽にお立ち寄りください。電話やメール、LINEでのご相談もお待ちしております。
どんな屋根工事が必要か判断するためには、30分〜1時間ほどかけて現場調査をおこなわなければなりません。調査結果をもとに、施工プランやお見積書を提出させていただきます。
高槻市のきらめきペイントでは、現場調査は無料！お問い合わせいただいてから最短3日以内に、知識と経験豊富なスタッフがお家までお伺いいたします。
お客様のお悩みやご要望を伺いながら、施工プランの内容をすり合わせます。工事の内容や色決めなど、不安なことがあればなんでもお伝えください。
高槻市のきらめきペイントでは、最短1週間で工事がスタート！工事中も作業内容をご報告いたします。すべての工事に長期保証がついているので、ご安心ください。
ここからは過去にきらめきペイントが施工した、高槻市内の屋根工事の事例をご紹介します。
高槻市内で外壁塗装と屋根塗装、ベランダ防水工事をおこないました。外壁はイエロー系の塗料でパッと明るく、屋根には締め色のディープグレーを使っています。塗装だけの手軽な工事ですが、見た目もキレイで気分一新。大切な家をしっかりと雨風や紫外線から守れるようになりました。
高槻市内の築年数33年の戸建て住宅で、外壁塗装と屋根工事をさせていただきました。屋根は劣化していたため、重ね葺き工事を実施。IG工業のスーパーガルテクトという、軽量な金属屋根を重ねています。和瓦の10分の1、1㎡あたり5kgと非常に軽いので、重ね葺きでも建物の負荷が少ないです。
屋根も人間の体と同じように、悪いところは早期に発見してメンテナンスすることが重要です。早ければ早いほど深刻なダメージを防ぐことができ、工事費用も安く抑えられます。
台風や地震が起きると、お住まいのことが心配で、ご自身で屋根にのぼって点検される方が後を絶ちません。落下の危険もありますので無理に屋根にのぼらず、専門家におまかせしてくださいね。建物診断は無料でおこなっており、もし屋根がキレイで今すぐ工事が必要ない場合は、次の修理時期の目安をお伝えいたします。
きらめきペイントは、JR高槻駅前のアクトアモーレ高槻店内にも店舗がございます。屋根だけでなく外壁や防水など幅広くご相談いただけるので、ご自宅に少しでも気になる部分がございましたら、気軽にお立ち寄りください。
