ブログ 2022.10.14

失敗がぐーんと減る!外壁塗装の色選びに失敗しないコツ

せっかく外壁塗装をするなら、おしゃれな色の家にイメージチェンジしたいですよね。

しかしデパートで洋服を買うのとは違って、外壁塗装は購入前に実物を見ることも試着することもできません。もしかすると、完成してから「イメージと違った!」と失敗してしまうこともあるのでは…と不安ですよね。

そこで今回は外壁塗装の色選びでよくある失敗例をご紹介したうえで、失敗を防ぐための色選びのコツをご紹介したいと思います。

外壁塗装の色選びでよくある失敗例4つ

外壁塗装には「よくある失敗例」が4つあります。あらかじめ失敗例を知っておくことで、同じような失敗を回避できるようにしましょう。

失敗例1:完成したらイメージと違った

完成した家を見て「思ったより派手!」となったり、逆に「なんだか暗すぎるな」となったり…。

この失敗の原因といわれているのが色の面積効果。同じ色であっても、面積の大きさによって明るさや色味が変わって見える現象です。

色見本だけを見て選ぶと、大きな面積の外壁に塗ったとき「思ったより明るい!鮮やかすぎる!」と大きく違った印象を受けることがあります。

失敗例2:色の組み合わせがよくなかった

外壁の色はイメージ通りなのに、完成して「なんだかダサい」「ゴチャゴチャしている」と感じてしまう失敗例。この原因としては、色の組み合わせの悪さが考えられます。

外壁の色選びでは「屋根・玄関ドア・窓サッシ・雨樋」など、他の部分とのバランスも大切です!同系色や似たトーンでまとめたり、逆にメリハリを効かせたりといろんな方法があるので担当者とよく相談しましょう。

失敗例3:近隣になじまない色を選んでしまった

外壁に派手すぎる色や明るすぎる色を選ぶと、近隣の建物になじまず浮いてしまうこともあります。

もちろんお隣とまったく同じ色にしなければならないわけではありませんが、環境に溶け込んでなおかつセンスがある外壁の色を選びたいですよね。

失敗例4:汚れや色あせが目立つ色を選んでしまった

塗装後すぐはキレイだったのに、あっという間に汚れや色あせが目立ってきたという失敗例も…。

もちろん外壁の汚れや色あせは、経年とともに必ず起きるものです。しかし色や塗料の種類によっては、あまりに早く劣化が進んでしまうことがあるので注意しましょう。

家が幹線道路に面していたり、近くに公園や畑があったりすると、とくに外壁が汚れやすいもの。このあと「汚れにくい色選び」についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

外壁塗装の色選びに失敗しないためのポイント

では失敗例をふまえて、外壁の色選びで失敗しないためのポイントをご紹介していきます。

ポイント1:まずはイメージを膨らませる

まずはいろいろな家のデザインをご覧になって「どんな外壁の色がいいかな?」とイメージを膨らませてみてください。塗装業者の工事事例を見ると、センスが合う業者かどうか判断するヒントにもなりますよ。

きらめきペイントでは、外壁・屋根の工事事例をホームページ上で公開しています。使用した塗料の種類や価格帯も見ていただけるので、ぜひ参考にしてくださいね。

>> 外壁塗装のきらめきペイントの工事事例

ポイント2:汚れが目立ちにくいのは中間色!

外壁の色味に迷っている方におすすめなのが、ベージュやグレーなどの中間色です。

外壁につく汚れは砂ぼこりや水あかなど、ほとんどが薄い茶色や灰色。外壁もそれに近い中間色で塗ることで、汚れが目立ちにくくなります。

またベージュやグレーは、色あせしにくい色味でもあります。

汚れが目立ちにくいベージュ・グレーなど
色あせしにくいベージュ・グレー・白・黒・青など
色あせしやすい赤・紫・黄色など

関連記事:色あせや汚れが目立たない色選び

ベージュやグレーは和洋どちらにも合わせやすく、周囲の環境にも馴染みやすい定番カラーです。濃さによっても印象は変わってくるので、塗装会社と相談してイメージ通りの中間色を用意してもらいましょう。

ポイント3:ツヤ有り塗料は汚れがつきにくい

塗料にはツヤ有りタイプと、マットなツヤ消しタイプがあります。どちらか迷ったときには表面がツルツルしているツヤ有り塗料を選ぶと、水はけがよく汚れもつきにくくなるでしょう。

ツヤ有りツヤ消し
・表面がなめらかで汚れにくい・光沢感は経年とともに薄れてくる・全ツヤ/7部/5部/3部ツヤと調整できる・シックで落ち着いた仕上がり・表面がザラザラで撥水性が少し落ちる

ただしツヤの有無によって、仕上がりのイメージは変わってきます。ツヤツヤと光沢のある仕上がりがいいのか、マットで落ち着いた仕上がりがいいのかは、好みが分かれるところです。

マットな雰囲気がお好きな方は、無理にツヤ有りを選ぶ必要はありません。ツヤ消し塗料のなかでも、防汚性や耐久性の高いものを選んでいただく方法もあります。

ポイント4:塗料の種類でも色もちは変わる

外壁の汚れや色あせのしにくさは、塗料の種類によっても大きく異なります。

汚れが目立ちやすい色味や、ツヤ消し塗料を選びたい方は、汚れにくく長持ちする塗料を選ばれるのもおすすめです。少し費用はアップしますが、メンテナンス回数を減らせるので長い目で見てお得になりますよ。

・低汚染塗料

塗膜表面の親水性を高めて、雨だれなどの汚れをつきにくくした塗料。雨水で自然と汚れを洗い流してくれるので、手軽に美しい外観をキープできます。

・無機塗料

きらめきペイントでも人気の無機塗料は、フッ素系より長持ちするハイグレードな塗料です。紫外線があたってもダメージを受けにくい性質をもっています。

ポイント5:色見本をとことん活用する

外壁の色決めのときに使用する、各メーカーの色見本帳。たくさんの色が載っているので、好みの色味を見つけるのにとても役に立ちます。

・大きいサイズで最終確認する

しかし色見本帳で見られる色は面積が小さいので、広い面積になると印象が変わってくることも。使いたい色がいくつかに絞れたら担当者にお願いして、A4くらいの大きなサイズで最終確認すると完成がイメージしやすくなります。

・太陽光で色味を確認する

また色見本は室内の蛍光灯のあかりで見ることが多いと思いますが、実際の外壁は太陽光のもとで見ることになります。お天気によっても印象は変わってくるので、晴れの日や曇りの日に色見本を持って外に出て確認していただくのもおすすめです。

ポイント6:カラーシミュレーションで失敗を防ぐ

外壁単独の色味ではなく、屋根や玄関ドア、窓サッシなど全体のバランスも確認したいですよね!そこできらめきペイントでは、外壁の色選びで失敗しないためにカラーシミュレーションを実施しています。

専用ソフトを使って、外壁や屋根の色をいくつかのカラーパターンでお試し。家全体のイメージや、玄関ドアや窓サッシとの相性をわかりやすく確認していただけます。

ポイント7:トレンドや似合うカラーを知る近道は…

美容室へ行くとき「こんな髪型にしてください!」と希望をはっきり伝える方もいれば、「私にはどんな髪型が似合いますかね?」と美容師さんに相談して決める方もいますよね。

外壁塗装もこれと同じ!もし「トレンド感がありつつ飽きない色ってあるのかな」「うちの建物にはどんな色が合うかな?」「近隣の建物になじむ色味が知りたい」そんなお悩みがあれば担当者に相談してみてください。

ご家族の好みや建物の雰囲気をヒアリングしながら、おすすめの色味をいくつかご提案させていただきます。

外壁塗装の色選びでもう失敗しない!

外壁塗装では新築当時と同じような色味を再現するだけでなく、ガラっとイメージチェンジすることもできます。

今の外観に飽きてきたら、トレンド感を意識した色を使ったり、色を少し濃くしたり薄くしたりするだけでも、ずいぶんイメージが変わりますよ。

・明るい色味にチェンジ

・深みのある色味にする

・トレンド感のある色味に

「どんな色を選べばいいかわからない」という方は、ぜひきらめきペイントにご相談ください!アプリを使ったカラーシミュレーションで、何パターンも色味を無料でお試しできます。

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