ブログ 2022.11.01

【令和4年最新】大阪府堺市で活用できる外壁塗装の助成金

戸建て住宅の外壁塗装や、マンションの大規模修繕では、なるべく自己負担を少なくしたいもの。

しかし下手に費用を安くしようとすると、品質低下につながりかねません。国や自治体の助成金などを活用して、品質を下げることなくお得に外壁塗装をしたいですよね。

今回は大阪府堺市で実施されている助成金の情報や、外壁塗装をお得に実施する裏ワザをご紹介します。

堺市「住宅・建築物断熱改修等補助事業」は外壁塗装が対象外

大阪府堺市で実施されているのが「住宅・建築物断熱改修等補助事業」です。

住宅の断熱改修工事をするとき、戸建て住宅では最大30万円の助成金が支給されます。マンションや長屋も対象で、こちらは最大15万円です。

外壁塗装では「遮熱塗料」を使うことで、室内へ伝わる暑さや寒さを軽減できます。

しかし残念ながら、こちらの助成金事業では「外壁塗装は対象外」となっています。

【助成金の対象となる工事】・開口部の断熱改修・壁、床、天井又は屋根の断熱改修

高断熱の窓に交換したり、天井裏や壁内にすきまなく断熱材を入れたりする工事をおこなった場合は、助成金の対象となります。

参考:住宅・建築物断熱改修等補助事業(外壁・屋根塗装は対象外です。)

国の「こどもみらい住宅支援事業(リフォーム部門)」も外壁塗装は対象外

全国で実施されているのが、こどもみらい住宅支援事業です。

新築部門の主な対象者は「子育て世帯・若者夫婦世帯」と限られていますが、リフォーム部門では年齢や家族構成によらず、みなさん活用できます。

【助成金の対象となる工事】・開口部の断熱改修・外壁、屋根・天井又は床の断熱改修・エコ住宅設備の設置・子育て対応改修・耐震改修・バリアフリー改修・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置・リフォーム瑕疵保険等への加入

こどもみらい住宅支援事業でも「開口部の断熱改修」や「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」が対象になっているので、遮熱塗料による外壁塗装にも使えるのではと思われるかもしれません。

しかし残念ながら、こどもみらい住宅支援事業でも外壁塗装は対象外とされています。

こどもみらい住宅支援事業 よくあるご質問よりQ.外壁や屋根の遮熱塗装工事は、断熱改修の対象になりますか?A.塗装工事は対象外です。
参考:こどもみらい住宅支援事業 よくあるご質問

堺市では助成金以外で外壁塗装を節約する方法

助成金がおりない場合でも、外壁塗装をお得に実施する方法はあります。

外壁塗装の節約術1:先延ばしは厳禁!

一番NGなのが、節約したいからといって外壁塗装を先延ばしにすることです。先延ばしで劣化がひどくなるほど、大規模なリフォームが必要になるからです。本来ならば塗装だけで済んだのに、メンテナンスを怠ったために外壁の張り替えが必要に…なんてことも。定期メンテナンスは、適切な時期におこないましょう。

外壁塗装の節約術2:塗料のグレードを見直す

塗料のグレードを下げるのもコストダウンになりますが、とくに紫外線にあたりやすい環境では次の塗装時期が早まってしまう可能性もあります。長持ちする塗料を使ったほうが、トータルの費用が抑えられることもあるのです。目先の値段だけでなく、地域や環境にあわせて長い目でみてベストな工事を提案してくれる業者に依頼しましょう。

外壁塗装の節約術3:高所作業はまとめて実施する

外壁塗装費用のなかで、意外と大きな割合を占めるのが足場代です。一般的な戸建て住宅なら足場だけで20万円前後、大きなマンションでは数百万円単位の費用がかかることもあります。そのため「外壁や屋根の塗装・補修・雨樋交換」など足場が必要な高所作業は、まとめて実施するのがコストダウンのコツです。

外壁塗装の節約術4:火災保険を活用する

ほとんどの方が自宅に火災保険をかけておられるかと思います。台風・豪雪・豪雨などの自然災害で屋根や外壁の補修や塗装が必要になったと認められれば、火災保険が使えるかもしれません。もちろんすべての住宅で保険金がおりるわけではありませんが、少しでも外壁塗装費用を抑えたい方は検討してみる価値アリです。

大阪府堺市で無料の建物診断を受けてみませんか?

今回は堺市で外壁塗装に使える助成金はあるか解説しました。2022年現在、堺市で外壁塗装に使える助成金はありませんが、火災保険などをうまく活用することで数十万円単位の節約ができるケースもあります。

外壁塗装のきらめきペイントの工事価格表

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